糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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エージングでK240MKIIの解像度が上がった!

K240について。

そのままだと低音がユルリ~ユルリ~ララ~♪って感じで貧相な音だったのが、改造して重量を上げていた。
お陰で非常に締まりのある音になって満足していたがそいつをさらに爆音でエージングしてみた。

…したら、なんとまあ解像度の高くなったことか!
なんだろう、今まで聴いたヘッドホンで間違いなく一番解像度が高かった。
尋常じゃないぐらいステレオ音場が広い!
笑っちゃうぐらい音の分離が良くてシェー!って感じ。
音の余韻がビックリするぐらい長い!
そして音が滑らか過ぎて元から美しかった弦楽器がもうスルスル~って感じに聴こえるのね!

…でもね、どうしたことか、エージングから下ろしてから10時間ぐらい経ったところで解像度が明らかに低下して来て、ほぼ元の解像度に戻っちゃったのね…。
そんなことがあって良いものか?と訊かれても実際にそうなったんだから仕方無い。
今聞いても元の解像度よりも若干高いぐらいで、あの下ろし立ての異常な解像感は感じられない。
あれは一体なんだったのかと、夢でも思い出すような気持ち。

AKGのK100/200シリーズは振動板周りの組成が良いから、もっと良い音が鳴っても良いだろうと思っていたら、案の定デキルね。この子は。
危険覚悟で爆音でやったからか、今まで聴いてきた機種のなかで一番エージング効果を感じた。

しかし、解像度が変動すると感じたのは始めてだった。
もう一度鳴らしてやったらまた解像度が上がるかもしれないが、あんまり負担をかけたくないから、取り合えずそのまま聴いてる。

う~んこのシリーズはやっぱり捨てがたいニャ~

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[ 2012/03/20 18:11 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)

K240MKII バッフル強化・ユニット制振

前回の50円玉改造が非常に良かったので、今日は徹底的に改造する。
目標はK240MKIIをD2000クラスの重量級ヘッドホンにすること。


材料
DSCN1327.jpg
写真見るといろいろあるけど、最終的に使ったのは30ミリワッシャー(2パック)と、エポキシパテ(二本)、瞬間接着剤だけだった。
余計なものも買ってきたから合計で4500円もしたものが、必要なものだけなら2000円もかからないと思う。


とりあえず分解
DSCN1333.jpg
前回の仮改造で貼り付けてあった50円玉を外す。
今回は両面テープでなくて、ワッシャーを瞬間接着剤で接着するから両面テープよりさらに制振効果が上がりそう。

ちなみに最初両面テープで貼ろうかと思っていた際、売り場で両面テープの種類によって音がどう変わるものかと真剣に悩んでいた・・・。
ところがなんかすごい虚しさに襲われて「どうせ」と思って、瞬間接着剤で貼り付ける作戦に変えることにした。


その前に、バッフル強化
DSCN1338.jpg
バッフルも薄くて、嫌な感じだな~と思ったので、エポキシパテでバッフルを強化することにした。


バッフル裏にエポキシパテを詰め込んで行く・・・
DSCN1339.jpg
室温のせいもあるのか、スゲー硬いもんで練ってると手の皮が剥けた。(ヒリヒリだよ!)


埋め立て完了
DSCN1355.jpg
すんげぇ面倒くさかったから、真似しない方がいい。(見た目もグロいにゃ・・・)

とりあえずコレ手にもってみると明らかに重くなってるのが分かる。
本当はパテで埋めたのは裏の凹凸埋めて、この上にさらに鉛テープ張るつもりだった。
しかし、この上にさらにワッシャーも載るにし、あんまり重すぎてもダメだろうということで、鉛テープはお預けに。


ワッシャー
DSCN1357.jpg
サイズはどれが良いかと売り場で迷い、いろんなサイズを買ってきた。
一パック100円だったのが、何種類も買ったものでレシートが長くなってしまった。
ちなみに売り場にステンレスのワッシャーと、購入してきた鉄製のワッシャーがあって、ステンレスの方が150円だった。
売り場で「え?ステンレスより鉄の方が重いよね?」と迷って鉄にしたのに、帰って調べてみると重さに大差ないらしい。(鉄ってコレすぐに錆びるでしょ・・・)


サイズが問題
DSCN1356.jpg
最終的に25ミリワッシャーにしようか30ミリにしようか非常に迷った。
30ミリ嵌めると上の写真のように接続端子を大きく外に折り曲げる必要が出てくる。
しかし、できるだけ重量を上げたかったので無理してギリギリの30ミリワッシャーを使うことにした(英断)


ワッシャーを重ねて接着
DSCN1358.jpg
厚みは1.6ミリ。
コレを四枚重ねたものを二つ作る。


ドライバユニットに接着
DSCN1360.jpg
この状態で手にもってみるとズン…っと来る。
デフォルトのバッフルの二倍近い重量になったんじゃないかと思う。(制振性抜群だぜ?!)


角度調整用パーツを取り付ける
DSCN1364.jpg
分かりにくい写真なのが、もうスレッスレッ。
これ以上ワッシャーを積むとケーブルがパーツに接触して動かなくなる。
接続端子もワッシャーに接触しそうでヒヤヒヤ。
器用に上へ折り曲げないとこちらもパーツに接触して動かなくなりそうだった。


さらに組むと問題発生
DSCN1371.jpg
上の写真の状態で、ハウジング中央の八つのポートが開いた部品を取り付けようとすると、一応嵌るが厚くなったバッフルに挟まれたスポンジのせいで、ハウジングがほとんど可動しなくなる。


しかたないのでスポンジを外して組む・・・
DSCN1374.jpg
このパーツは音響的なものというよりは、ハウジングの可動がプラプラしないようにする為の部品であって、取っても問題がないものと思う。
しかし、組んでからやはりそのままだとハウジングがカタカタ動きすぎる・・・。
また、バッフルのパテに銀色のパーツの先が引っ付くという問題も起こった。
別に薄いスポンジを調達して嵌める必要がありそう。
今回はとりあえず外したまま。


組み立て完了
DSCN1378.jpg
三時間ぐらいかかったかな?(途中パテの乾燥も入れて)
持ってみるとハウジングの辺りに集中的にズッ・とくる。
スポンジ入ってないから、可動部がカラカラするのが悲しい・・・。


音はどうか?!


なんかスゲー低音に重量感。
キックやドラムがドーン!ってデフォルトのK240じゃありえない量感の音が鳴ってる。
意外なのが、低域以上の高い音域も綺麗になった感じがすること。
シャリシャリで荒れるのが大人しくなって、細やかで鮮やかな高域に変化したような感じがする!

「何馬鹿言ってんだ、コイツ」

・・・なんて言わないで欲しい。
確実に音が「良く」なってる。
なんというのか「音像の張り付きが良くなった」というか全体的にブレが少なくスッキリしてるのが分かる。

ただ50円玉の時より帰って、低域が荒っぽくなった感じがしないでもない。
バッフル以外の剛性の低さが尚も音を引きずっているというか、ハウジングを固定してあるパーツが今度は支えきれず揺れている様な感じがする。
打撃音が「バスッ!」と余韻が少し汚い気がする。
なんだろうか、四つ上の画像に写ってある固定パーツがキックを支え切れず、音質を損ねているのか???
改造前の緩めの低音というのとは全く違ってしっかりしてんのが、まだ何か足んない。
構造が複雑過ぎるのかも知れない。
まだまだ徹底的な制振というのとは程遠い感じ。
単純な構造のヘッドホンならば、もっと効果が上がったんじゃないかと思う。

しかしまあデフォルトに比べると確実に音質が上がってんのが分かるから管理人としては満足だ。
まだワッシャーや鉛テープが余っているので、もっと別のヘッドホンでも試してみようと思う。


≪追記2011/12/18≫


ハウジングのスポンジについて。
角度調整が効かなくなるので取り除いたのが、角度調整出来なくなってもいいやと、再度取り付けた。
したら、説明が難しいんだが、銀円部の内外でハウジング内部が寸断されて音の印象が随分と変わった。

なんだか以上に落ち着いた印象の音で、打撃音の印象も良くなった感じがする。

ハウジングの角度調整が全く効かないけど角度が管理人にはちょうど合っているので全く、問題がなかった。
微妙な前後の動きは平行バンドの捩れで対応出来てる。

やっぱりハウジングがカタカタ動く状態だと、不安だからこれでいこうと思う。



[ 2011/12/17 19:42 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)

K240改造材料を買ってきた

ホムセン行って買って来た。

DSCN1322.jpg
DSCN1324.jpg
よ、4581円・・・。
どうしてこうなった・・・。

改造は明日する。


[ 2011/12/16 23:10 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)

K240MKIIのドライバユニット高剛性化実験

AKGのK240MKIIはドライバユニットの作りが大変良い。
しかし、決定的に剛性が低い
お陰で音の端々で共振による音の"痺れ"を感じることがある。
とくにダンステクノなんか聴いてみるとかなり辛いものがある。

そこでこれをどうにかしようと考えて再度分解、ドライバユニットの高剛性化を図ることにした。


とりあえず分解する。

分解はハウジング中央のシールをひっぺがした所にあるネジを外して行なうはずが・・・。
DSCN1276.jpg
バキーン!
バンドをハウジングに固定して置くパーツがご覧のように粉砕しとるじゃんか!
DSCN1296.jpg
二本のバンドの先っぽについてあるパーツ中央が砕けてしまっているのが分かる。
捩れ負担が掛かり易いところなのでヒビが入り、ついには完全に砕けてしまったんだと思う。
因みに正常な右はこんな感じ。
DSCN1100.jpg
コチラも砕けてくるんだろか・・・別に荒っぽい使い方はしてないつもりなのが、イヤパッドを付け替える際など、ハウジングを捻ることがあったから、そのせいかも知んない。
幸い、バンドの先に残った部分のお陰でバンドが抜けるということはないから、このままでも使えないことはない。
かなりグラグラするだろうが・・・。
強度弱過ぎじゃないか?
猜疑心・・・。


気を取り直して分解を続ける。


ハウジング内部
DSCN1285.jpg
今回はハンダコテを使って導線も外したので完全に分解出来た。
角度を調整する為のパーツが見える。
これも取り去る。↓
DSCN1297.jpg
表から見えるバッフルのポートは8つだが、ご覧のように実際に背面と繋がっているのは6つのみ。
上下二つは角度調整のパーツを嵌める土台になっている。

以下、勢い余ってドライバユニットも外す。

ドライバユニット
DSCN1298.jpg
DSCN1303.jpg
"Capsule XXL"とリペアシートに書かれてあるドライバユニット。
かなり気合入った作りをしているようであるのが、この剛性がどうやら足りない。
見るからにプラスチック臭い作りだし、ドライバ自体の制振が悪いよう。
上に書いたような音の痺れの原因になってるようなので、今回の改造でこれを何とかしたいと思う。


50円玉を両面テープで貼り付ける
DSCN1310.jpg
ドライバ裏に50円玉を貼って剛性を高める作戦。
因みに50円玉なのはドライバユニット裏中央にポートがあってそれを塞がない為。
5円玉はちょっと軽いかとおもって、最終50円玉にした。
DSCN1316.jpg
可能な限り重くするために四枚重ねてみた。
コレ以上だと組み直した後ハウジングの動きが悪くなるからやめた方がいい。
DSCN1319.jpg
ご覧のように4枚でギリギリ。
5枚以上だとハウジングの傾き調整に支障が出る。


・・・で、とりあえずこの状態で組み直した。
若干装着感も重くなってコリャいい感じ!

聴いてみた感想が・・・

スゲー音が良くなってる!!!

想像以上の音の変化に管理人びっくりだニャー!!!

低音が想像以上に引き締まって聞こえる。
なんかイコライザで引き締めてるんじゃないかとおもって、イコライザ確認したらやっぱり弄ってた(笑)
いやしかししかし、そんな音色の話ではなくて、明らかに音感が重くなった。
「ドワーン!」って感じだったのが、「ダーン!」って感じ。
明らかに片側50円玉四枚の錘が利いてる!
ダンステクノでも揺らぎない…それでもちょっとまだアレか。

ハイミッドの一部の帯域がチャカ付いてたのが、大人しくなってる。
お陰で、音像が少し遠のいて前に出てきにくくなった感じがする。
音の分離が若干上がっているらしいのが分かる。

解像度が上がったとかいう感じではないのが、少し散らかっていた部屋を心持整理して少しだけスッキリした感じ。
少しと言ってもしかし、50円玉計8枚でこのパフォーマンスは尋常じゃない!
ケーブルなんかより遥かに効果が感じられる。
「制振って大事なんだニャア!」と管理人、ヒシヒシと知った瞬間であった。

しかしまあ50円玉をこんなとこ貼って置くのはネコババみたいだし罰当たりだから外して、もっと重量のある部品でもホムセン行って探してこようと思う・・・ナットかなんか、良い部品ないかしら?



[ 2011/12/15 19:11 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)

K240MKIIについて

K240MKIIを聴いてんだが、最近高域が荒っぽいのが気になり始めた。
ハイミッドまではさほど気にならないだが、高域になると刺さる。(これはK272HDにも同様だった)

あんまりシャリシャした曲だと不愉快な感じがする。
「ジッジッ!ヂッヂッ!」ってZ音に癖を感じる音で、振動板が割れてんじゃないかと思う。
イコライザで高域を上げようとするまでも無くシンバルが煩いのね。
あえて高域を丸めて聞いてる。

解像度も価格なりにあると思うし、弦楽器が滑らかに聴こえるし、癖も少ない方でいいと思うんだけど、少しこの点辛いかな~と思う。

四つ星に評価を落とそうと思う。

[ 2011/11/30 21:45 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)


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