糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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EQ(イコライザ)でクールでスマートな音場を

前にも書いたのが、音域的なフラットさというのと、音場的なフラットさというのは違うのではないかと。

ヘッドホンの音場というのは、中央に高密度な空間を形成し易いような感じがする。
その原因というのは左右のスピーカーに挟まれて出来上がる、低音楽器音像の膨張しやすさにある。
音域的にフラットな状態では既に低音楽器の音像は膨張しがちで、音場は中央に密度の高い、頭内偏重の掛かった音場になってしまっているようである。
そこで、音場の内/外のバランスを取り戻す為には、低音楽器の音像の膨らみを抑えるために、低域の音圧は下げ気味にするのが良いのではないだろうか?

『管理人の想定するフラットなf特(音場に偏りの無いヘッドホンのf特?)』
ore_flat.jpg
管理人が色々試して、コレならば密度差の無い自然な音場が出来ると考えた周波数特性。
200Hz以下の音域を大胆に削ぎとってしまうのが良いだろうと。
何故だか分からないが、音は低周波へ行くほど、頭内へ密度を高めるような性質があるようなので。

因みに上のような低周波特性を持つヘッドホンというのは総じて、音場が自然で聴き易いものが多い。
頭内部に音が籠もらず、音場は頭外へとメインに比重を形成し、さながら頭の周りを人工衛星がぐるぐる回るような、言ってみれば「サラウンド感」に近いものが得られている。

このような音場感こそ、ヘッドホンにとって理想的なものではないかと管理人は考えている。
ところが、多くのヘッドホンではそんな音場理解も無いようで、寧ろ、皮パッドなどの高密閉パッド/イヤーピースを用いて低域の音圧をムダに上げることに専念してしまっているようである。
そのようなヘッドホンでは中央偏重が激しく、音場は中央に歪んでいる。

しかしまあ、そんなヘッドホンでも音場を修正し得るというのが、管理人のこの記事の趣旨。


イコライザで低域を削っちゃえ!
音場中央をクールダウンさせる、イコライジングの仕方。

本来なら再生ソフトでイコライジングするのが、それではYouTubeだとか、動画とかで汎用できない。
イチイチソフトごとにイコライザ設定するのはメンドクサイので、管理人のように根元のコントロールセンター(っていうの?)から、イコライジングするのが良い。

管理人はXonarを使っているので、そのソフトで設定をする。
プリセットが効くので管理人は幾つかのプリセットをストックしてある。

(ソフトによってはプリセット出来なかったり、DAPの場合、iPodのようにプリセットイコライザしか装備されてない場合もあって、そういうタイプでは少し難がある)


『低域がフラットなタイプのヘッドホンの場合』
BASS_REDUCER(1).jpg
先にも書いたように音場がフラットでも、低域の伸びの良いヘッドホンでは音場は中央に編重を持っている。
100Hz以下を大胆に20dBは削ってしまった方が良い。

「やり過ぎだろjk!」

なんて批判が飛んできそうだけど、これぐらい削らないとダメ。
まあ確かに量感は減るので、これでどうしてもダメってなら、お好みで・・・。



『低域に盛りのあるヘッドホンの場合』
BASS_REDUCER(2).jpg
先のに比べて広く削ってある。
良く見ると200Hz~500Hz辺りを若干落としてある。
100Hzもペッタンコ。
因みにコチラは、He&BiさんのサイトよりSR60の周波数特性を見ながら作った。
実際にSR60で聴いてみると・・・もっとマイナス30dBぐらい設定幅がほすぃ・・・。


まあ大体、上のような感じで手持ちのヘッドホンをイコライジングして聴いて欲しい。
タブン最初は違和感があるかも知れないけど、30分も聴いていればもはや、戻れなくなるだろうと・・・。


お試しあれ。

[ 2010/12/27 21:46 ] 未分類 | TB(0) | CM(-)
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