糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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音場と音域―「音場感」

金が無く、購入も無いので、管理人のツマラナイ解釈記事が続く。

『音場と音域特性について』

音場とヘッドホンの音域特性というのは全く関係がない、全く。

―え、当たり前じゃん(笑)

とか言われそうなのが、少し誤解を招くようなところもあるので明確にしておく。

管理人の考えでは、ヘッドホンの音場というのは構造的なものと、第二には解像度的なものの二つにのみ影響を受ける。
そこに音域的・音色的なことは本来関わりがない。

と・こ・ろ・が、音場のカタチに影響が無くても、「音場『感』」(=印象)には影響する。

音場というのは空間の広さ、歪み、奥行きといった地理的?なものなのが、「音場感」というのは、その音場の質的というか、「気候的」なものだといえる。
これは音域由来であるから、結局は「音色」のことだが、敢えて「音場」のフインキとして語るので「音場感」として表現するのであって、別にそのように音場の評価を別個設ける必要はないという気もする。
が、一応語り方として、音場感というのは、音域由来の「音場の音色」であり、―「温度感」、「湿度感」、「明るさ」、「透明度」の四つの評価で語る。

低域が温度、ローミッド(中低域)が湿度、明るさがハイミッド(中高域)、そして高域が透明度に相当する。

これら四つの微妙なブレンドによってヘッドホンの音場感は決定する。

例えば、低域盛りのヘッドホンは暖かく、ミッドバランスのローミッド寄りのものは湿度感の高い音に感じるようになる。
これら二つの要素が合わさった音は熱帯雨林気候のような温かで、ジッとした湿っぽい音場の印象を持つ(HD650など)。

逆に例えばミッドバランスがハイ寄りであり、高域の伸びが良いとかいった音場の気候は、晴天の日の乾燥地帯とでもいった具合に音場の印象がまた異なってくる。



また本来、音場の印象に過ぎないのが、コレがある場面では音場とほぼ同じ意義に語られているような場面にも遭遇する

音場のこういった面というのは音場そのものよりも寧ろ、初心者耳に付き易く、ヘッドホンの選択の上で非常に重要な要素となってくる。
例えば、低域の寄りのヘッドホンというのは「モサモサしていて何だか、鬱陶しいな?」、高域の伸びの良いヘッドホンというのは「透き通っていてなんだか広々するな?」とか、前者のように感想が得られた場合、音場があまり広くないと言われたり、後者の場合はそれと逆に広いと言われるということがあるということ。
初心者では感覚的な印象に依存することが多く、このように感想を述べている場合が多いのではないかと、少し警戒が必要。


先に四つの音場気候について、評価を挙げたのが、コレとは違ってもう一つ音域的なものが音場のある面に影響する。
即ち「低域と空気感」なのが、低音というものは前面非密閉型―尚且つ背面開放の場合は特に、音場に広がりヘッドホンの音場の空気密度、或いは音場の実体感を高めて、その印象を強くする。
低域の音圧高いものは音場の密度感高く、濃い空気感を醸しだす。
空気感は高い方が音場の印象は良いのが、あまりやり過ぎると音場感的にムサクルシイ印象の音になるので限度も必要。(管理人の感覚では先に例にあげたHD650でも十分ムサクルシイ・・・それが良いのが)


もう一つ、高域由来の音場の透明度について、これは量よりか延びで語る。
高域の延びの悪いヘッドホンや、イヤホン全般というのは総じて音場に透明感が乏しい。
対して高域の延びの良いものは音場に透き通った印象が強く、非常にリアリティが高い。
ところがしかし、これは解像度由来のものではない。
ここでも音色と解像度が紛らわしくなる。
あくまでこれは音色的なものであることを間違えないようにしないといけないが、こういった点でも世間では評価の際に誤解があったりするのではないかという気がする。(「高域の伸びが良い→音場が透き通っている→解像度が高い」という誤解)
まあ、高域の延びの良いようなヘッドホンというのは総じてデキがいいから、解像度も高い場合が多いに違いないのが、この辺も厳密に評価しようと思うならば、分離して聞き分けるだけの分析的な耳が必要になってくる。



なんだかまとまりも無く、適当に書いてきたのが、「音場」、「音色(音場感)」、「解像度」というものを厳密分離して評価するのはかなり難しいということと、相互に誤解がある場面があるということ。
これら三つについて、経験的に知っていることは是非とも必要。
音場について熟知していても、音域的なことを理解していないと、音域的―つまり(音色)音場感由来の主観的な印象に引きづられて、漠然とした謝った評価をしてしまうことがあるのではないかと。
管理人も十分に理解しているつもりではないので、非常に慎重になっていて、敢えて無責任に語ることもしたくない。(それだけの耳もないし)
まだまだ経験が足りないと自負(?)してる。

[ 2011/03/07 18:51 ] 糞耳的ヘッドホン解釈 | TB(0) | CM(-)
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