糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

振動版(4)・・・接着型とエージング・マッチング

接着型振動板の場合非接着型と違って、左右で特性に違いが生じ易くなるんじゃないかと思う。


『KOSS SPARK PLUG(new)』
DSCN1007.jpg
上のユニットはスパプラ。
見ての通り、ボイスコイルからワイヤーの接着までかなり汚い極悪ユニット。

コレぐらい適当な造りだと当然ながら、ユニットによって特性がかなりバラついてくるはず。
RLのマッチング真知子さんが悪いと当然ながら音像定位が狂ってくるはず。

振動版の口径が小さい機種だと全体に占める接着剤の添付面積が増えるため、接着剤の塗り方の影響が大きく出、個体差が激しくなるかも知れない。
周波数特性も大きく変化してくるはず。


管理人が思うにはこのような原因で起こるバラつきを抑えるのにエージングという方法が効くんじゃないかと考えている。

エージングの存在の有無というハナシになると、振動板自体の変性のことばかりが問題になるらしいが、どうもそれよりもこの振動板に添付された接着材の変性の方が遥かに重要ではないか?と思う。

管理人はそんな材料工学などしらないのが、常識的な感覚として元からペラペラした柔らかい振動板自体よりも硬度が高そうで変質し易そうな接着剤の方が影響を受け易いんじゃないかという気がする。

振動板自体のポリエステル?か何かは数百時間・数千時間ですら、変質しないだろうが、接着剤の方はどうも大振幅させればかなり短時間でも形が変わったりするのではないか?と思う。


接着剤がもしも柔らかくなったり、振幅を妨げないような形に変形したとすると、振動板の有効面積と振幅が僅かに増加し、低域の延びが僅かに改善される・・・かも知れない。
burn-in_effct_20110727191436.jpg

また接着型振動板の場合、傾斜振幅が僅かに緩和されて低周波音像の定位が僅かに上昇する・・・かも知れない。


「かもしれない」って書いたのが、実際に何十本もエージングしてきた管理人はエージング効果としてそのような変化が確かに起こっているように感じている。

一方で口径が大きい機種や、非接着型の高級機などではエージングの影響が殆どないようにも感じている。
その辺のこともこのリクツで説明出来るんじゃないかと思う。

エージングの効果が最も出るのは接着型であり、振動板の面積が小さいモデル。
このタイプ(接着型)はコイルワイヤーが断線し難いし、躊躇せずに結構大音量で「カツ入れ」しても大丈夫・・・というか、欠点である傾斜振動を改善する為には積極的にそうした方がいいんじゃないかと思う。

実際に試してみれば管理人のような糞耳でも容易に音の変化を感じることが出来る・・・かもしんない。



トラックバック:
この記事のトラックバック URL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。