糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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AKG K240MKII レビュー

AKG K240MKII レビュー記事。


''THE DRY SOUND''


AKG K240MKII (黒くなったボツ画像)
DSCN1031.jpg
AKGのこのシリーズは三本目か。
ドライバユニットは同じでハウジングの構造が違うだけなのが、それが非常に音に影響を与えているというのが、管理人的に非常にオモスィロイ。



●解像度

解像度 低 - - - ○ - 高

原則ドライバユニットが同じなので解像度はシリーズで共通のはず。
つまり、極端に高いって感じではないが、高い方だと感じる。
ヌルさや解像度濁りは全く感じない。
しかし、beyerdynamicのDTシリーズとかのが、全域的に解像度が僅かに勝っている気がする。



●定位

音像隔度 低 - - - - ○ 高

小口径の為、定位がかなり良い。
一聴して、音像の分離が良いのが分かる。
この点でこのシリーズは他社に圧勝している感じ。
音像がスマートで位置関係がなかなかとりやすい。

ただ、やはりもっと小口径なインナーイヤーやBAの音像の横幅に比べると少し膨らみがある感じ。
メジャーな40ミリとインナーイヤーを結ぶ直線上の中間点よりすこし左寄りというところか。



●音色

音色鮮度 低 - - ○ - - 高
音色明度 低 - - ○ - - 高
音色暈度 低 - - ○ - - 高
音色重度 低 - - ○ - - 高

かなりフラットなのが、僅かにローミッド(200Hz~1kHz)に膨らみがある感じ。
少し打撃音像が膨らむ印象がある。
それでも、今まで聴いてきたヘッドホンのなかでは極めてフラットな部類。
中域のフラットさという点ではK271MKIIやK272HDのが勝ってるか。
ただ200Hz以下の低域でK271などは死に体で、全域的なフラット感覚はK240の方が高いと感じるかもしれない。
全域的にかなりフラットでピークを感じ難い。
イコライザなしでも比較的違和感なく聴ける。



●イコライザ追従性

低域 低 - - ○ - - 高
高域 低 - - - ○ - 高

重低音は無理なのが、低域は思ったよりも盛ることが出来る。
大振幅時の歪みが少なく、引き込みが早い感じで、なかなか切れが良い低音を鳴らすことが出来る。

高域側は残念ながら期待したよりは割れ易かった。
塩を振ろうと思って、ハイ上げすると10kHz前後で直ちに刺さりが起こる。
それでも他メーカーの他機種に比べると起こりにくい。



●まとめ
音の分離は良いんだけど、僅かに若干ローミッド寄りであり、音像が僅かに膨らむ傾向がある。
この辺が初心者は解像度の低さだと勘違いして、高評価を拒むのではないかという気がする。
イコライザで補正かけるとかなり良い具合に鳴るはず。

バッフルポートが適度に聴いているらしく、音の広がり感程良い。
一方で、素のままではすこしサッパリし過ぎな乾いた音にも感じがち。
100Hz前後や以下で少し肉をつけてやらないと、リスニング用としては無味乾燥な音。

イコライザ無しでも比較的聞けると書いたが、イコライザなしで態々この音で聴きたいと思う人はいないんじゃないかと。
この型としては定位が非常に良いのでやはり、リスニング用途よりは音楽制作向けの機種であると感じる。
初心者はちょっと選択しない方がいい。
が、個人的に非常に素直な音調で癖が無く、好みなタイプ。




(購入店・スペック詳細)


サウンドハウス>ヘッドホン・イヤホン>ヘッドホン>開放型ヘッドホン>AKG ( アーカーゲー ) /K240MKII
サウンドハウス>ヘッドホン・イヤホン>ヘッドホン>開放型ヘッドホン>AKG ( アーカーゲー ) /K240MKII

≪製品特徴≫
旧モデルからダイアフラム&ハウジングの材質を見直すことにより、低域の締りと全体のバランスや明瞭度が向上。世界中のレコーディングスタジオ、放送局で長く愛用され続けている本製品は、リスニング用としても高い次元のサウンドを表現してくれます。

≪製品仕様≫
■ヘッドホン
■セミオープン
■再生周波数特性:15~25,000Hz
■インピーダンス:55ohm
■感度:91dB/mW
■ケーブル:3m single-sided / 5m coiled cable(引き伸ばし時最大)
・着脱可能
■変換プラグ付属
■重量:約240g

※現在価格・在庫はコチラで確認できます。

[ 2011/08/10 23:12 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)
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