糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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K240MKIIのドライバユニット高剛性化実験

AKGのK240MKIIはドライバユニットの作りが大変良い。
しかし、決定的に剛性が低い
お陰で音の端々で共振による音の"痺れ"を感じることがある。
とくにダンステクノなんか聴いてみるとかなり辛いものがある。

そこでこれをどうにかしようと考えて再度分解、ドライバユニットの高剛性化を図ることにした。


とりあえず分解する。

分解はハウジング中央のシールをひっぺがした所にあるネジを外して行なうはずが・・・。
DSCN1276.jpg
バキーン!
バンドをハウジングに固定して置くパーツがご覧のように粉砕しとるじゃんか!
DSCN1296.jpg
二本のバンドの先っぽについてあるパーツ中央が砕けてしまっているのが分かる。
捩れ負担が掛かり易いところなのでヒビが入り、ついには完全に砕けてしまったんだと思う。
因みに正常な右はこんな感じ。
DSCN1100.jpg
コチラも砕けてくるんだろか・・・別に荒っぽい使い方はしてないつもりなのが、イヤパッドを付け替える際など、ハウジングを捻ることがあったから、そのせいかも知んない。
幸い、バンドの先に残った部分のお陰でバンドが抜けるということはないから、このままでも使えないことはない。
かなりグラグラするだろうが・・・。
強度弱過ぎじゃないか?
猜疑心・・・。


気を取り直して分解を続ける。


ハウジング内部
DSCN1285.jpg
今回はハンダコテを使って導線も外したので完全に分解出来た。
角度を調整する為のパーツが見える。
これも取り去る。↓
DSCN1297.jpg
表から見えるバッフルのポートは8つだが、ご覧のように実際に背面と繋がっているのは6つのみ。
上下二つは角度調整のパーツを嵌める土台になっている。

以下、勢い余ってドライバユニットも外す。

ドライバユニット
DSCN1298.jpg
DSCN1303.jpg
"Capsule XXL"とリペアシートに書かれてあるドライバユニット。
かなり気合入った作りをしているようであるのが、この剛性がどうやら足りない。
見るからにプラスチック臭い作りだし、ドライバ自体の制振が悪いよう。
上に書いたような音の痺れの原因になってるようなので、今回の改造でこれを何とかしたいと思う。


50円玉を両面テープで貼り付ける
DSCN1310.jpg
ドライバ裏に50円玉を貼って剛性を高める作戦。
因みに50円玉なのはドライバユニット裏中央にポートがあってそれを塞がない為。
5円玉はちょっと軽いかとおもって、最終50円玉にした。
DSCN1316.jpg
可能な限り重くするために四枚重ねてみた。
コレ以上だと組み直した後ハウジングの動きが悪くなるからやめた方がいい。
DSCN1319.jpg
ご覧のように4枚でギリギリ。
5枚以上だとハウジングの傾き調整に支障が出る。


・・・で、とりあえずこの状態で組み直した。
若干装着感も重くなってコリャいい感じ!

聴いてみた感想が・・・

スゲー音が良くなってる!!!

想像以上の音の変化に管理人びっくりだニャー!!!

低音が想像以上に引き締まって聞こえる。
なんかイコライザで引き締めてるんじゃないかとおもって、イコライザ確認したらやっぱり弄ってた(笑)
いやしかししかし、そんな音色の話ではなくて、明らかに音感が重くなった。
「ドワーン!」って感じだったのが、「ダーン!」って感じ。
明らかに片側50円玉四枚の錘が利いてる!
ダンステクノでも揺らぎない…それでもちょっとまだアレか。

ハイミッドの一部の帯域がチャカ付いてたのが、大人しくなってる。
お陰で、音像が少し遠のいて前に出てきにくくなった感じがする。
音の分離が若干上がっているらしいのが分かる。

解像度が上がったとかいう感じではないのが、少し散らかっていた部屋を心持整理して少しだけスッキリした感じ。
少しと言ってもしかし、50円玉計8枚でこのパフォーマンスは尋常じゃない!
ケーブルなんかより遥かに効果が感じられる。
「制振って大事なんだニャア!」と管理人、ヒシヒシと知った瞬間であった。

しかしまあ50円玉をこんなとこ貼って置くのはネコババみたいだし罰当たりだから外して、もっと重量のある部品でもホムセン行って探してこようと思う・・・ナットかなんか、良い部品ないかしら?



[ 2011/12/15 19:11 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)
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