糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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K240MKII バッフル強化・ユニット制振

前回の50円玉改造が非常に良かったので、今日は徹底的に改造する。
目標はK240MKIIをD2000クラスの重量級ヘッドホンにすること。


材料
DSCN1327.jpg
写真見るといろいろあるけど、最終的に使ったのは30ミリワッシャー(2パック)と、エポキシパテ(二本)、瞬間接着剤だけだった。
余計なものも買ってきたから合計で4500円もしたものが、必要なものだけなら2000円もかからないと思う。


とりあえず分解
DSCN1333.jpg
前回の仮改造で貼り付けてあった50円玉を外す。
今回は両面テープでなくて、ワッシャーを瞬間接着剤で接着するから両面テープよりさらに制振効果が上がりそう。

ちなみに最初両面テープで貼ろうかと思っていた際、売り場で両面テープの種類によって音がどう変わるものかと真剣に悩んでいた・・・。
ところがなんかすごい虚しさに襲われて「どうせ」と思って、瞬間接着剤で貼り付ける作戦に変えることにした。


その前に、バッフル強化
DSCN1338.jpg
バッフルも薄くて、嫌な感じだな~と思ったので、エポキシパテでバッフルを強化することにした。


バッフル裏にエポキシパテを詰め込んで行く・・・
DSCN1339.jpg
室温のせいもあるのか、スゲー硬いもんで練ってると手の皮が剥けた。(ヒリヒリだよ!)


埋め立て完了
DSCN1355.jpg
すんげぇ面倒くさかったから、真似しない方がいい。(見た目もグロいにゃ・・・)

とりあえずコレ手にもってみると明らかに重くなってるのが分かる。
本当はパテで埋めたのは裏の凹凸埋めて、この上にさらに鉛テープ張るつもりだった。
しかし、この上にさらにワッシャーも載るにし、あんまり重すぎてもダメだろうということで、鉛テープはお預けに。


ワッシャー
DSCN1357.jpg
サイズはどれが良いかと売り場で迷い、いろんなサイズを買ってきた。
一パック100円だったのが、何種類も買ったものでレシートが長くなってしまった。
ちなみに売り場にステンレスのワッシャーと、購入してきた鉄製のワッシャーがあって、ステンレスの方が150円だった。
売り場で「え?ステンレスより鉄の方が重いよね?」と迷って鉄にしたのに、帰って調べてみると重さに大差ないらしい。(鉄ってコレすぐに錆びるでしょ・・・)


サイズが問題
DSCN1356.jpg
最終的に25ミリワッシャーにしようか30ミリにしようか非常に迷った。
30ミリ嵌めると上の写真のように接続端子を大きく外に折り曲げる必要が出てくる。
しかし、できるだけ重量を上げたかったので無理してギリギリの30ミリワッシャーを使うことにした(英断)


ワッシャーを重ねて接着
DSCN1358.jpg
厚みは1.6ミリ。
コレを四枚重ねたものを二つ作る。


ドライバユニットに接着
DSCN1360.jpg
この状態で手にもってみるとズン…っと来る。
デフォルトのバッフルの二倍近い重量になったんじゃないかと思う。(制振性抜群だぜ?!)


角度調整用パーツを取り付ける
DSCN1364.jpg
分かりにくい写真なのが、もうスレッスレッ。
これ以上ワッシャーを積むとケーブルがパーツに接触して動かなくなる。
接続端子もワッシャーに接触しそうでヒヤヒヤ。
器用に上へ折り曲げないとこちらもパーツに接触して動かなくなりそうだった。


さらに組むと問題発生
DSCN1371.jpg
上の写真の状態で、ハウジング中央の八つのポートが開いた部品を取り付けようとすると、一応嵌るが厚くなったバッフルに挟まれたスポンジのせいで、ハウジングがほとんど可動しなくなる。


しかたないのでスポンジを外して組む・・・
DSCN1374.jpg
このパーツは音響的なものというよりは、ハウジングの可動がプラプラしないようにする為の部品であって、取っても問題がないものと思う。
しかし、組んでからやはりそのままだとハウジングがカタカタ動きすぎる・・・。
また、バッフルのパテに銀色のパーツの先が引っ付くという問題も起こった。
別に薄いスポンジを調達して嵌める必要がありそう。
今回はとりあえず外したまま。


組み立て完了
DSCN1378.jpg
三時間ぐらいかかったかな?(途中パテの乾燥も入れて)
持ってみるとハウジングの辺りに集中的にズッ・とくる。
スポンジ入ってないから、可動部がカラカラするのが悲しい・・・。


音はどうか?!


なんかスゲー低音に重量感。
キックやドラムがドーン!ってデフォルトのK240じゃありえない量感の音が鳴ってる。
意外なのが、低域以上の高い音域も綺麗になった感じがすること。
シャリシャリで荒れるのが大人しくなって、細やかで鮮やかな高域に変化したような感じがする!

「何馬鹿言ってんだ、コイツ」

・・・なんて言わないで欲しい。
確実に音が「良く」なってる。
なんというのか「音像の張り付きが良くなった」というか全体的にブレが少なくスッキリしてるのが分かる。

ただ50円玉の時より帰って、低域が荒っぽくなった感じがしないでもない。
バッフル以外の剛性の低さが尚も音を引きずっているというか、ハウジングを固定してあるパーツが今度は支えきれず揺れている様な感じがする。
打撃音が「バスッ!」と余韻が少し汚い気がする。
なんだろうか、四つ上の画像に写ってある固定パーツがキックを支え切れず、音質を損ねているのか???
改造前の緩めの低音というのとは全く違ってしっかりしてんのが、まだ何か足んない。
構造が複雑過ぎるのかも知れない。
まだまだ徹底的な制振というのとは程遠い感じ。
単純な構造のヘッドホンならば、もっと効果が上がったんじゃないかと思う。

しかしまあデフォルトに比べると確実に音質が上がってんのが分かるから管理人としては満足だ。
まだワッシャーや鉛テープが余っているので、もっと別のヘッドホンでも試してみようと思う。


≪追記2011/12/18≫


ハウジングのスポンジについて。
角度調整が効かなくなるので取り除いたのが、角度調整出来なくなってもいいやと、再度取り付けた。
したら、説明が難しいんだが、銀円部の内外でハウジング内部が寸断されて音の印象が随分と変わった。

なんだか以上に落ち着いた印象の音で、打撃音の印象も良くなった感じがする。

ハウジングの角度調整が全く効かないけど角度が管理人にはちょうど合っているので全く、問題がなかった。
微妙な前後の動きは平行バンドの捩れで対応出来てる。

やっぱりハウジングがカタカタ動く状態だと、不安だからこれでいこうと思う。



[ 2011/12/17 19:42 ] AKG K240MKII ☆☆☆☆★ | TB(0) | CM(-)
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