糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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独言 2011/02/02

イコライザの使い方知らない人が多すぎではないか。
なんか「イコライザで音が劣化するから俺、ノンイコライザ派」とか言ってる人たちがいるけど、それって98パーセント誤解ではないかと思う。

イコライザで音が悪くなるとしたら、それはたぶん振動板について理解せずに出鱈目に弄った結果、振幅に歪みが生じて間接的に音が悪くなるというのが真実だと思う。
余程耳が良いのでない限り、直接的な音の劣化など聞き分けられる訳がないと思う。


管理人の経験上ダイナミック型の場合、低域のイコライザ耐性が非常に強く、幾ら叩き上げてやっても全く割れない。
「全く」というのは言い過ぎかもしれないけど、少なくとも非常に耐性が強いというのが聴いて分かる。
イコライザで跳ね上げてやっても歪みっぽくなることはなかなかない。

ところが、高域は大体割れ易い。
元から割れ易い高域をイコライザでヘタクソに上げたりすると、ノイズみたいなシャカシャカした音になってしまう。
ダイナミック型ヘッドホンでは高域以上は弄らない方が良いかもしれない。

また考えないといけないのは、ダイナミック型ヘッドホンにはイコライザ追従性の悪いものとそうでないものがあるらしいということ。
それは振動板の口径とか、素材とか、厚みとかによるものらしいのが、耐性の良いものでは高域でも音が歪み難い。

例えばゼンハイザーなんてのは非常にイコライザ追従性がよくて、高域をかなり跳ね上げてやっても音が割れない。
そういうイコライザ耐性の良いヘッドホンといのは元から定位が良い。
中域音像からして定位がよく、一聴して安定感がある音という印象が強い感じ。
このタイプではイコライザで高域を若干弄ってやっても音が歪み難いので、積極的にイコライザを使うことが出来る。

それと逆に、もとから高域が歪みっぽい印象のヘッドホンではイコライザを少し弄るだけで定位が狂って、ノイジーな音になってしまう。
特に大口径で多いのが、こういうタイプの機種はそもそもイコライザは使わない前提で購入しないといけない。
耐性の強い機種では「イコライザでなんとかなるかな~?」ってのがあるが。。
管理人の場合、50㎜とかならせいぜい500Hz以下で低域の重心を整えるとかそれぐらいしかしないことにしている。


またここでバランスド・アーマチュア・ドライバというのがあって、BA型の場合ダイナミック型とは逆に低域の方が割れ易くなる。
例えばEtymoのER4シリーズなんかでイコライザで低域を上げようとすると音がバスバスした空気の抜けた感じの音になる。
これはデュアルウーハーとかならば殆ど気にならないが、シングルBAの小さいBAユニットを用いたモデルなんかでは結構感じるような気がする。

全体的な感じだとBA型はダイナミック型よりもイコライザ耐性は強い感じはする。(ただし低域はイヤーピースに頼っている限り。)
高域が出ないと言われるBA型なのが、イコライザで上げても割れ難く、そこそこの高域までなら十分に補正が効くように感じる。
試してもらえれば分かるのが、ダイナミック型と違ってイコライザで無理に跳ね上げてやっても定位が狂わず、刺さるものの音像に実体感がともなって聴こえる。
ダイナミック型のようにノイジーにならない。
イコライザに強い、その辺がBA型の強さかなと思ったりする。


なんか、管理人かて全く理解してる訳ではないのが、機種によって「イコライザ追従性」といのは違うからその辺理解して使わないとダメだと思う。



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