糞耳とヘッドホン

―糞耳とヘッドホンの正しいお付き合いの仕方。

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ヘッドホンメーカーの傾向と性能

こんなグラフを作ってみた。

makerplot.jpg
これは何かというとヘッドホンの対立する特性である解像度と安定感を両軸にとって、メーカーの傾向によって図中にプロットしたもの。
傾向がハッキリしないものや、管理人が聞いたことがないメーカーは図中にない。


縦軸の「解像度」は分かると思うのが、「安定感」とは何かというと、簡単に言うと高域側の荒れ具合のこと。
管理人は振動板の組成の問題だと考えているが、解像度を上げようとして振動板を薄くシンプルなデザイン(「平滑振動板」と管理人は勝手に呼んでる)にすると解像度は上がるが高域で分割振動を起こし易くなる。
逆に振動板を厚くして、sennheiserのDuofolダイアフラムのように多くの渦状の溝を入れる(渦状振動板)と、どうしても振幅に阻害が出て過渡特性が悪くなるのか、安定感はあるのだが解像度が上がりきらず「ヌルい」印象が出てくる。

こういう考えの上で、両立するのが難しいということでこの二つを性能指標としてみた。
車で言うと加速性能とステアリング性能みたいなモンか。
右上へ行くほど高性能(高解像度・高安定性)、左下ほど低解像度・低安定性)ということになる。

高域が荒っぽくなると、聴いた印象、不安的でどうも安心して聴き難い印象が出てくる。
図中左寄りにあるbeyerdyanmicやaudio-technicaのヘッドホンでは高域に荒っぽい印象がある機種が多い。
逆にsennheiserはどの機種を聞いても非常に安定感がある。
しかし、どうも管理人には少しヌルく感じる。(鳴らし切れてないだけかも)

解像度が最も高いのはbeyerdyanamicであると管理人は感じているので、最も図中上に書いた。
AKGやDENON、SONYは中庸という感じで、図の位置に固めて書いた。
気持ち、DENONが左上の位置にあるということは性能がなかなか良いと考えているから。

GRADOやKOSSは申し訳ないから書かない方が良いかと思ったが一応書いておいた。

このラインよりも下のヘッドホンが所謂安物。
解像度が悪くてモサモサしたヘッドホンとか、高域がやたらシャリシャリしたヘッドホンだとかがそれに当たる。
管理人が思うに、ヘッドホンの性能が高いというのは解像度と安定感が両立出来ているということだと思う。

人に拠ったら、安定感よりも高解像度で奥行き感のある音を好んだり、安定感のある音こそ定位感が良く良いと考える人がいたりするかもしれない。
管理人はというと昔はbeyerdynamicが一番良いかもとか思っていたのが、イコライザを使うようになってからはsennheiserが安定感があってよいかなと思ったりもする。(もっとも剛性が低いものが多いので…)


上の図は管理人の偏見まみれだけど、自分なりのものをイメージしてみるとヘッドホンを選ぶ際に参考になるかもしれない。



[ 2012/02/07 15:03 ] 糞耳的ヘッドホン解釈 その他 | TB(0) | CM(-)
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